先週20日(木)、三枝陽花ちゃんがオーデション合格したチャコット主催の「バレエ・プリンセス」を
見に行ってきました。
初めて外部公演に出演した陽花ちゃん…見ている私も初経験だから、お母さんになったような気持ちでドキドキ

幕開けすぐのプロローグで、表情からかなりの緊張が伝わってきたけど、難しいアダージョの振付もバッチリで
とても、綺麗に踊れていました

陽花ちゃんお疲れ様、よくがんばったね

ところで…
公演を見に行った弟の俊太くん…公演翌日のレッスンではかなり気合が入っていい感じ

実は、公演前日に大目玉をくらって叱られたばかり…

膝が曲がってキレイじゃないと注意されてるにもかかわらず、全く意識する事無く鏡も見ないっっ

なぜ?って問うと「気にして無い…」って答えちゃう始末


それが今回の公演で、かなりハイレベルな男性の踊りを見たことによって、かなり刺激を受けたみたいで
翌日のレッスンでは一転

膝もつま先もしっかり力が入って、とても締まったいい脚に…
ほらね…やれば出来るはず!!って思ってるから、厳しく注意するんだってばぁ~
その日は踊りの練習でも気合が入ってて、いつもは目線が下で無表情なのに、なんだか堂々として
表情も男らしく…? 終わってからも自主的にテクニックの習得に取り組んでました

いつもなら、言われるからシブシブ…って感じなのにね

やっぱり本物(レベルの高いもの)を見るって、大事だなぁ~
幼いうちはよくわからなくても、見続けることによって知らず知らずに吸収していく…
本物に触れる度に刺激を受け、それに近づこうとする、真似したくなる…それが、だんだんと自分の
雰囲気を作り、バレエダンサーらしい立ち姿&美しい動きになっていく…
もちろん、「どうせ自分には無理!!」って思っちゃうとそれまでだから、いかにその気になるかってのが大事

その点、俊太くんは素直だね


ついに、やる気スイッチが入った!!って信じたいっっ

見ることで学ぶ…上達には絶対必要

生徒の皆さん、特に上級生!! もっと本物を見て~っ