当たり前だけど、子供って体が柔軟になるのが早い!!
なのでリーフでは、まず〈横開脚〉〈前屈〉がマスター出来るように徹底指導!! 時には上から押さえたりするから
これがイヤでレッスンに行きたくないってなっちゃう子もいたけど…

(これも厳しいって言われる要因だな

)
でも、この2つは早いうちにマスターさせなきゃって思うのは、過去の経験によるもの
スタジオがオープンしたばかりの頃、痛がってやりたがらない幼児に対して「大きくなったら、そのうちやるかな…」
って見ていたら、ストレッチの嫌いな子は大きくなっても同じ…

やっぱり自ら取り組まないから、体は硬いままで
みんなと同じように足を上げたり出来ない

結局、それがコンプレックスになっちゃってた…

そんな経験から、柔軟性は幼いうちに身に付けさせねばと思うようになったんです
長年やってると、体を押した時に手に伝わる感覚〈体のしなり〉で、可動域の範囲がわかるんですよね…
ホントに硬いと〈しなり〉が無いから、それ以上押すのはNG

だから、無理やり押さえつけてるわけじゃぁないんですよぉ~

体の〈しなり〉を感じるところを呼吸に合わせて押すのを繰り返す…何度も繰り返す事で、痛みの感覚が少しづつ
薄れていって、可動範囲が広がっていくんです

痛さを我慢しつつ、ひたすら繰り返すっていうのが凄く大事なんだけど、これを嫌がるんだよねぇ

上級生達でさえ積極的には取り組まないから、進歩もイマイチ…

それに大人だと、筋が伸びてる感じとか痛気持ちいいって感覚も、子供にとっては全部が「痛い

」って感覚…
負けず嫌いで「早く出来るようになりたい!!」っていう子は、我慢して自分で頑張れるけど、それは極少数

自分で出来ない子にも2通りで〈押されると諦めて身を任せる子〉と〈リキんで抵抗したり腰が引けて逃げちゃう子〉
もちろん、身を任せてくれる子は出来るのも早いよね


痛がって泣いてた日はどこへやら…開脚したまま寝ちゃってる子もいたっけ?

抵抗しちゃうタイプの子にも、早くそんな日が来てほしいと奮闘していますが…なかなか手強いです


あきらめて、がんばって

当然、上級生ももっと積極的に…です

すべて自分自身のため

美しくしなやかに踊る自分を思い描いて…がんばれ~っ
