発表会を毎回見に来てくださっているバレエ講師の方が「ここの生徒はいつ見ても、出来てないのが目立つ子が
一人もいないね。たいてい何人かはいてもおかしくないのに…どんな指導してるのかな?」とおっしゃっていたとか…
キャ~、嬉しいっっ

指導者冥利につきますねぇ~

出来ない生徒、遅れている生徒に細かく指導!! それが完成度が高いと賛辞をいただける所以…
でも逆にこれが悩みの種でもある訳で…


以前、井上バレエ団の藤井直子先生にご指導いただいた際、指導後に「一葉ちゃんところの生徒さん達は
のんびりしてるね」と言われた事があります

良く言えば、ギスギスしてなくてアットホームな雰囲気…
逆に言えば、もっと!もっと!!という向上心の部分が消極的なんですよね

自分から質問もせず、教えてくれるのを待ってるというところもあったり…
出来ていない生徒に手をかけてきすぎちゃって、自分で何とかしなきゃという積極性に欠けてる生徒が多い!?
当然、細かく指導していると時間もかかり、レッスンメニューも少なくなっちゃう

それに出来ている生徒のレッスンを止めてしまうことにもなるから、上達の妨げにも…
そう、平均点は高い!!でもテクニックに欠ける…これが悩みの一つかなぁ

もっと積極的にガンガン向かってきてほしい!! もっともっといろんな事を教えたい!!
そんな思いから、少し難易度高めの内容を取り入れたりする月もあるのですが(今月がそれ!!)アップアップして
ぐちゃぐちゃになっちゃう生徒多数… でも時には自力で何とかするっていうのも大事なレッスンだからね
手を出したいのをグッと我慢しておりますぅ~ が、美しくないのはイヤ!! ついついって事も…

あ~、難しいですっっ
